先日、サイトルート相対パスで記述されたファイルのコーディングを行ったので、そのときの設定内容を覚書。

パスにもいろいろあって絶対パス、ドキュメント相対パス・・・

ここまでは知ってたのですが、サイトルート相対パスというのもあるようで。
xamppなどを使ってlocalhostを設定しないとCSSや画像リンクが切れていたりします。

普通と同じようにもらったファイルをクリックして開くと、CSSが切れていた。
担当者に聞くと「サイトルート相対パスなのでlocalhostを設定するとCSS有効になりますよーー」と。

お~~~い!そんだけか!

とちょっと悲しくなりましたが、一応「プロ」として認識してもらってる証拠だなと思ってグーグル先生に聞いてみました。
結果、結構いろいろ書いてあって設定は難しそうでしたが、結局あまり難しくなかったので、私のように「迷える子羊」さんたちの一助となればと思い共有します。(だってここがメインの作業時間じゃないからww)

私が最終的に参考にしたのは以下のページ
http://field.eek.jp/2012/03/15/160/

2つの作業が必要と書いてありますが、結局1.httpd-vhosts.conf の編集だけで大丈夫でした。

一応元サイトが削除されてしまった場合のために記載します。
ファイルの場所は以下。
C:/xampp/apache/conf/extra/httpd-vhosts.conf

ファイルを開くと以下の様な記述がいくつかあります。
##
##ServerAdmin webmaster@dummy-host2.example.com
##DocumentRoot “C:/xampp/htdocs/dummy-host2.example.com”
##ServerName dummy-host2.example.com
##ErrorLog “logs/dummy-host2.example.com-error.log”
##CustomLog “logs/dummy-host2.example.com-access.log” common
##

##はコメントアウトなのではずして、以下のように必要な箇所だけ修正しました。
  <== 「*:」以降の 8080の数字はIPアドレスです。 ##ServerAdmin webmaster@dummy-host2.example.com        <==今回は不要なのでコメントアウトのまま DocumentRoot "C:/xampp/htdocs/kokonisaitonoforudamei"    <==htdosc/の後に、xamppの中に入れたフォルダ名を記載 ServerName localhost   <==デフォのままでコメントアウトを外しただけ ##ErrorLog "logs/dummy-host2.example.com-error.log"      <==今回は不要なのでコメントアウトのまま ##CustomLog "logs/dummy-host2.example.com-access.log" common <==今回は不要なのでコメントアウトのまま

で、http://localhost:8080/でアクセスすると表示されます!
IPの数字は8001とか8888とか何でも大丈夫です。
複数サイトがある場合は、その分だけ別のIPを設定します。

それではご検討を祈ります!
※xamppの設定や使い方などについては今回は省略しています。ご了承下さい。